| アルメニアには、ユネスコの世界遺産になっている教会や聖堂がいくつかある。これらの建物は、幸いなことに旧ソ連邦も破壊しなかった。ただ修理や修繕されずに放置されておかれたもので相当いたんでしまっている。現在その修復にあたっている。 |
イプシネン教会(St.Hripsime Church)(7世紀)
キリスト教を布教したイプシネン(女性)のために古代ローマ時代7世紀(618)に建設されたそうである。アルメニアで最も典型的な構造をもった教会であり、アルメニアのキリスト教会聖職指導者のお墓になっている。現実に、遺体が今もこの教会の地下に埋められている。
アラガト山(4090m)が良く見える。その右側に見える少し低い山がアラビリキ山である。
よく見ると人が横たわっているようにみえる。左側に頭にして鼻があり、手を組んで横たわる姿に見える。
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2005.6.12 加藤写す |
エチミアジン聖堂(Echimiadzin Cathedral) (4世紀)
エチミアジン聖堂は、アルメニアで最も有名な教会にあり、敷地内に学校も設置されており、宿舎もある。2001年にはローマ法王もこの教会を訪れたことがある有名な教会である。
訪問した11時はミサが行われる時間であった。聖歌が聞こえてくる。聖歌に誘われるように教会の中に入る。内部で行われるミサの写真を撮影しても特に問題がないとのこと。雰囲気はたいへん厳かに感じられるが日本のお寺院や他の観光地とは少し異なる。
正面の前の段の上には、金ぴかのガウンと黒いガウンを着た聖職者が並んで話をする。ミサを受ける300人ほどの信者が前のほうに集まって司祭の話を聞いている。正面に向かって右側には、緑色のガウンを着た聖歌を歌う人たちが座っている。先ほど聴いた聖歌は彼女たちの声であった。黒いガウンを着たひげの立派な聖職者のひとりが聖歌を独唱し始めた。その後聖歌隊の女性たちが合唱する。感動して涙を流す女性の姿も見られる。司祭が正面の壇の左側から降りて、教会の信者の前にあらわれる。信者たちは宗教の旗に口付けをしたり、司祭にお金を差し上げている。中には小さな袋から何か粉末のようなものを献上する人もいる。しばらくの間、我々もゆったりとした雰囲気の中で聖歌の独唱と彼女たちの合唱を聞いてすごした。
我々は、教会から出て庭を歩いている間、聖歌はいつづけられ、土産店で絵葉書などを見ている間聞こえていた。
敬虔なキリスト教信者にとって、このように司祭を聞き、静かに聖歌を聞くのが日曜日の午前の過ごし方なのであろう。 |
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| 聖歌隊 |
ミサ |
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| 教会全景 |
| (2005.6.12 加藤写す) |
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| 2006年6月13日 |
| 加藤文男 |