| アルメニアへ飛ぶと言っても簡単ではない。現在最も一般的なルートは、オーストリアの首都ウイーン経由である。成田を出発してウイーンへ向かう。東京―ウイーン間は、9170km、飛行機のスピードは、時速2800マイル、860kmである。約13時間を要する。ウイーンとエレバンの間は、2381kmで約3.5時間かかる。成田から12時間西へ飛んで3.5時間戻ることになる。実際に飛ぶところも一度モスクワ上空を越えてウイーンへ入る。成田を出発してしばらく西へ向かって飛んだ後、日本海を北に向かい、ハバロフスク、シベリア、モスクワを通ってウイーンへ入る。 |
| 飛行機は、オーストリア航空とANAの共同運航。機内誌もオーストリア航空のものだけしかないのはなぜかわからない。別の便では、ANAの機内誌しか置いてないのかもしれない。日本人客が多いのだから両方老いても良さそうに思うのだが。 |
| モスクワまでは高度9600mで飛ぶ.それ以降は高度をあげて10700m、機外の温度はマイナス49℃(マイナス59度F)を表示していた。そして、モスクワを過ぎてから高度を更に上げて11600mでウイーンへ向かう。成田からエレバンへの直行便があれば8時間余りで飛ぶことができる計算である。直行便がないために一度ウイーンへ飛び、乗り換えなけらばならない。更にウイーンからエレバンへも航空機の便が少ないためにウイーンで6〜7時間待つことになる。成田を出発して、エレバンに到着するまで24時間以上かかることになる。 |
| 最初からロシア経由で行けばもっと時間短縮になるはずである。しかし、モスクワ空港は乗り換えや荷物などトラブルが多いといわれて敬遠され、モスクワ経由で行くことはお勧めできるルートではない。 |
| 最近ドイツのルフトハンザ航空がエレバンからミュンヘンへ週3便飛ぶようになった。これからは、ドイツ経由でエレバンへ入る方法も考えられる。いずれにしても12〜13時間飛んで欧州へ入り、エレバンに戻ってくることに代わりがない。 |
| 2006年6月10日 |
| 加藤文男 |