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アルメニア共和国の中小企業振興支援

〜アルメニア概要〜

 アルメニア共和国といっても日本には、あまりなじみがない。聞いたことがあるけれども「どこにあるのですか」とよく聞かれる。1991年まで旧ソビエト連邦下にあったので表に出てこなかった。ただ、キリスト教に興味のある方は、「ノアの箱舟」の漂着したアララト山との関係でご存じの方は結構多い。1988年12月にマグニチュード6.8の地震がアルメニア北部地方に発生し、25000人が亡くなったことで記憶にある方がいるかもしれない。最近では、アルメニアの航空機がカスピ海で行方不明になり、小さく新聞にも掲載された。
 アルメニアは、東経43.5度から47.5度、北緯では、39度から41度に位置する。日本の緯度で言えば青森県、岩手県、秋田県の位置である。カフカス山脈(コーカサス山脈)の南側に位置し、黒海とカスピ海の間にある小さな国である。しかし、直接海には面してはいない。気候は大陸性で夏は熱く、冬の寒さは厳しい。山脈と高原がほとんどで国土の約90%が1000mを越える標高にある。
 国土面積は約30000平方キロメートルで日本の13分の1である。九州の36500平方キロメートルより小さく、四国の18790平方キロメートルより少し大きく、比較すれば大体想像がつくであろう。
 人口は321万人ほどで。人口は、日本の30分の1、四国の人口410万人、横浜市の人口358万人よりも少ない。
 アルメニア人は昔より海外出稼ぎ人口が多い。この出稼ぎをディアスポラ(ダイアスポラ)と言う。世界各地で働くディアスポラ人口は、5〜6百万人ともいわれており、国内人口よりも多いという不思議な国でもある。全世界のアルメニア系の総人口は、ディアスポラを含めて約800万人と言われ、神奈川県の人口に相当する。
 首都エレバンは、標高800mのアララト盆地にあり、北緯41度の位置にある。日本では青森と秋田、盛岡の間に近い緯度である。
2006年6月10日
加藤文男
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