| 社長さんは、何か問題が発生するとご自分で考えずにすぐに意見を求める癖があります。まず自分でどのようにすれば良いのか考えてください。そして、ご自分で結論を出す習慣をつけてください。その上で、なぜこの結論になったのかを説明してください。そのあとで意見を求めるのが良いと思います。 |
| 社長さんは常に決断を迫られるのです。私も、相談を受ければ対応し、回答を出すつもりですが何時までも、またいつでもそばにいるわけではありません。ご自分で結論を導くように意識してください。 |
| 私が相談を受けた場合、簡単な問題にはすぐに結論を足すことができますが、大きな問題については、前例がある場合、前例がない場合を検討して、いくつかの応えを出してみて、その中から最善のものを選ぶようにしております。 |
| 前例がある場合には、前回と背景や条件が同じであれば答えは簡単です。背景や条件がわからない場合には、いろいろ問い合わせたり、調査が必要になります。最近は、問題は同じように見えても、背景や条件が変わってきていますので注意が必要ですね。 |
| 前例がない場合は、その結論で実施した場合想定される問題を考慮して結論を出すようにしています。本来想定される問題を提示して対応すべきことをコメントしますが結論だけが先に走り出して、あとで後悔することもあり、反省しています。 |
| できるだけ、直接結論を出すのではなく、その結論の導き方が最善かどうかのコメントを出すようにしたいと思います。しかし、これでは急ぐ場合には間に合いません。 |
| 特に、最近は、前例のないことへの対応が多くなりつつあります。慎重を期すことが大切です。 |
| 事業をする場合には、いつでも慎重に構えていては、遅れをとることがあります。ある程度は冒険も必要と考えています。明らかに問題となること以外は、ただ、企業にとって最悪の事態にならないように注意し、提案どおりに推進するようにコメントします。 |
| 問題に対する結論は、誰が出してもあまり大きな違いがないと思っております。むしろ、早く結論を出して先にすすめて、問題が出たら修正したり、解決するほうが良い場合が多くなっています。では、ご健闘を祈ります。 |
| 2007.3.23 |
| 中小企業診断士 加藤文男 |