| ゴルフ場を経営しておられる社長さん毎日ご苦労様です。特にこの業界に入られて土日祭日が大事で結局お休みがなかなかとれないとおっしゃっておられましたね。 |
| 先日“最近いかがですか?”とお伺いすると、「いやー、景気がまだ戻って来ませんね」とか「この天気では客が入りません」というお答えでした。つまり、不振の言い訳を景気や天気にせいにしたくなるのですね。 |
| さらに聞きました。“隣りのAゴルフ場は景気良いという事だそうですよ”と申しますと、「あそこは乗用カートにナビをつけて楽に廻れるし、残りの距離がカートについているナビで見られるから、好評で客の入りもいいのですよ。うちの客が言うには、カートは単に乗用であればいいし、値段を安くする方がいいようです」 |
| しかし、社長さん、結果としてAゴルフ場に負けています。付加価値の差を値段に反映しても“人気”を勝ち取れるかどうか、が分かれ目です。 |
| また、「天気が悪いとすぐお客さんからキャンセルの電話が入るし、電話もなしで来ない人も多くて困ります。」ともいわれましたね。天気が悪い、ということは“雨”“雪”“寒い”“暑い”“風が強い”などでしょう。それにどう対処するか、がゴルフ場での対応の差として出てきます。“雨”の日は割引サービスしたり、雨具の乾燥をゴルフ場側で対処したり、“寒い”日は全員に「ホッカイロ」を渡してくれ、暖かいお茶をキャディさんが携帯してサービスしたりして、“あそこのゴルフ場は天気が悪くてもそれほど苦にならない”と思ってもらえる工夫をして、「天気」に負けない「人気」を確保しているかどうかです。 |
| 「景気」「天気」「人気」が商売に影響を与えるのはゴルフ場だけではありません。街の商店なども一番影響を受ける方です。 |
| 先日、ある商店街で各個店の自慢の品物・サービスをパンフレットにして売り出しをしました。一番人気はCパン屋さんでした。そこは、“野菜食パン”を開発し、それを当店自慢の品としました。他店にはあまり見られない品でしかも健康志向の強い方が増えている中で人気を博したものです。 |
| 「景気」と「天気」は自分の力では変えることは難しいかも知れません。しかし、「人気」=評判といっても良いかもしれません。これは工夫と努力で変えられるものです。“ブランド”といったものに築き上げていくことも可能です。 |
| “ブランド”となれば、一時的人気でなく、かなりの継続する人気です。しかし、これも商品のブランドからお店のブランドにするために、次々に新商品を出して人気を継続する工夫と努力が必要でしょう。ゴルフ場でも新機軸を出していくことが必要な時代です。そのお手伝いをするのが、我々コンサルタントです。どうぞ、ご遠慮なくご相談下さい。一緒に解決策を考えましょう。 |
| 益々のご活躍をお祈りします。 |
| 平成18年5月27日 |
| 中小企業診断士 相楽守 |